【本要約】1日24時間でどう生きるか?〜『自分の時間』を読んでみて〜
皆さん、お疲れ様です。
今回は『自分の時間 〜1日を24時間でどう生きるか〜』と言う本を読みました。
個人的に翻訳書というのは堅苦しいのかなと思っていたのですが、
内容は非常に読みやすかったです。
本書は、「ザ・自己啓発本」ですが、「もっと時間があればー」とか「スケジュールをびっしり埋めれば」という言い訳をに真っ向から否定しています。
私自身もスケジュール管理が苦手で、何となく過ごしてしまうことが多く、この本を読み終わった後には襟をただされた気分になりました。
「副業をする時間がない」、「退勤後は疲れ切って家で寝るだけ」なんて思う方もいらっしゃると思いますが(実際私もそうです汗)、その我々の思考回路についても、きちんと言語化されています。
私が読んでいてビビッと来た一文は、
実際のところ、あなたが「やりたい」と思っていたことが何であれ、楽なやり方、王道などといったものは存在しない。聖地への道は非常に険しいのだ。そして何よりも悪いことは、結局そこへは決してたどり着けないことだ
もっと時間を生むためには、普段の過ごし方を見直せば良いという楽なものではなく、非常に厳しい道のりだということを改めて感じました。
本書では、普段の生活全てを変えようとするのではなく、毎朝の30分+週3回の1時間半の 合計週7時間半を変えることが、人生を変える秘訣だと説いています。
週7時間半だけでいいの??? と思われた方は侮るなかれ。
それは人間は変化を嫌う動物なので、普段の生活から、週7時間半も行動を変えると、不便や苦痛を感じて、元の生活に戻ろうとします。
「なーんだ結局強い意志が必要なんだよね」って私自身思いましたが、そう簡単に結論づけず、どうすれば今の人生を変えられるのかに立ち返って、少しずつ習慣を変えてみようと思いました。
夜の野球中継やら、YouTube・Netflixなど、誘惑で溢れかえっています。
まずは、自分が何となく過ごしている時間から見直してみてはいかかでしょうか。