【本要約】20代を無難に生きるな(著:永松茂久)を読んだ感想
どーも皆さんこんにちは!猛省リーマンです。
仕事で猛省し続ける私は、「このままで人生大丈夫なのか?」「こんな仕事できない自分は他の会社で通用するのか?」なんて日々不安を抱えてます。
そんな中で、嫁と本屋に寄った時に見つけた本がこの本でした。
題名を見た時から、ギクッ!?っと思いつつ、試し読みをしましたが、「20代から流されて生きるな」「20代のうちから人間関係を整理する」といった鋭い切り口で、端的にに書いてあり、そのまま買ってしまいました。
内容は200ページを超えますが、スペースや拡張文字が多く、1時間半程度で読み終えました。様々な切り口で、20代の取るべきスタンス論を語っています。
本書は、下記5章構成となっています。
- 20代はもっと尖れ
- 20代のうちに”いい人”は卒業しなさい
- 必ず伸びる20代の学び方
- 20代で身につけておきたい「人から可愛がられる力」
- 20代を無難に生きるな
私自身、2章と5章は、個人的に響いたなぁと思います。
大企業に就職して、周りから嫌われないように仕事をこなし、指摘を受けたら自分はまだまだだと言い聞かせた新人時代、大きな発表を任され、発表日の数日前のリハーサルで、極度の緊張により言葉に詰まってしまい、先輩に発表してもらうこととなった経験は、今後失敗しないようにと、自己防衛の考え方になってしまったのかな、と振り返って思います。
今思えば、あの失敗なんて長い人生の中で言えば、ほんの些細な失敗で、新人なんだから、これから成長すれば良いじゃないか!って鼓舞できれば良かったなと思います。
これを見ている20代の方がいれば、どんな失敗をしても日本企業にいれば、クビにはならないし、給料が半分カットされるわけでもないので、どんどん失敗をして学んでもらえたらと思います。
周りの人は、「失敗した時のあなた」をあなたが思っている以上に見ています。あなたの悔しい顔・不貞腐れない姿勢を見れば、次の仕事も任せようと思うし、次何かあった時に助けてあげようと思います。
あら珍しく、自分の経験も語ってしまいましたね笑
私も20代と30代のはざまにいるのですが、正直年齢は関係なく、「自分の人生を無難に生きていないか」ということは、私も見てくださっている方も自問自答してみてください。
もし今後どう人生を過ごせば良いのか迷っている方は、ぜひ本書を一読してみてください。何かあなたの中に、忘れていた情熱を呼び起こすきっかけになると思います。
今日もありがとうございました!!!